竹内建築のこだわり


① 基礎工事

コーナー部分を補強することで、強度を高めています。

② 防蟻処理

現在は床を敷いてからの薬剤塗布が一般的です。

竹内建築では下張り厚床施工の前に、土台・柱・間柱、そして下に張る厚床にもまんべんなく薬剤を塗布することで、防蟻効果を高めています。

③ 床断熱材敷き込み、床張り

床下の給排水・電気・ガス配管工事後に、床断熱材の敷き込み・床張りを行っています。

④ 板金破風包

瓦葺きの前に、破風を板金で包むことで、雨水による木の腐食を防ぎます。

 

※ 破風(はふ)とは、伝統的な日本建築の屋根において、妻側(棟に直角に接する屋根の側面)にできる三角形の部位です。屋根材の先端部分(鼻)を隠すために取り付けられるため、”鼻隠し”と呼ばれることもあります。屋根瓦の下や屋根内部に吹き込む風を防止する役割をしています。

⑤ 板金樋

瓦施工後すぐに軒・樋(とい)の施工をしています。

それにより、降雨による基礎への泥はねなどを予防することができます。

⑥ 瓦

屋根換気システムの施工により、軒天の有孔ボードから熱を逃がしています。

⑦ 瓦桟包み、水抜き

瓦桟に水抜き加工を施し、瓦桟の腐食を防ぎます。

さらに瓦の色に合わせた板金で包むことにより、見栄えも良くなります。

⑧ 針葉樹合板12㎜ 両面張り

針葉樹合板12㎜を両面に張ることで、断熱・遮音性、そして強度もアップします!

⑨ 外壁塗装

外壁塗装後、壁面を一体に見せるため、目地にもコーキング施工しています。

 

※コーキングとは、建築物において、隙間を目地材などで充填する気密性や防水性を高める施工のことです。

⑩ 床・フローリング張り

床・フローリング張りは、傷がつくのを防ぐため、天井・壁が仕上がった後に施工しています。

また、下張り工法採用することで、床鳴りも少なく、強度・耐久性を高めています。

⑪ 小屋裏の温度換気扇

屋根裏には、温度換気扇を設置しています。

35℃を超えるとファンが回り熱を逃してくれるため、熱がこもりません。

⑫ ほぞ(古くは”ほそ”)

強度を高めるため、ほぞは長くとるようにしています。

 

※ほぞとは、木材・石材などを接合する際、一方の材にはめ込むために他方の材の一端に作った突起のことです。

⑬ きれいな現場

気持ち良く、安全に作業できるよう、いつでもきれいな現場を心掛けています。

⑭ 工事写真アルバム

完成後に、工事写真をアルバムにしたものをお渡ししています。